霧島市国分で新築中の平屋のお家では、
基礎工事が終わり、棟梁が7名入って
屋根の下地まで組んでいく「建て方」が行われました。
建て方の日は、天気予報とにらめっこしながら棟梁が決めます。
雨風が強いと実施できないので、
梅雨の合間を狙った快晴の日に決めました。
なんとか屋根の下地まで組みあがり、
ルーフィングと言われる屋根の防水シートを施工したら
屋根工事へと進んで参ります。
その前に・・・
施主様の希望で、餅まきを行う「上棟式」も実施しました。
あいにくのお天気でしたが、
『一生に一度の家づくり。餅まきができるのは今回だけだから』
と施主様ご夫婦は本当に様々なものをたくさん準備されており、
集まったご近所の方やご友人、ご親族が楽しくにぎわい
上棟式は明るいご夫婦らしい式になりました。
屋根に掛ける弓矢と的です。
物の上棟の時の邪気払いに用いられてきました。
的を射止める矢は、幸運をもたらし
矢を受ける的には、五色の旗が掲げられ、
それぞれ青(木)・赤(火)・黄(土)・白(金)・紫(水)と結びつき、
天地万物を成す5つの要素を象徴するそうです。
工事の安全と家の繁栄を願い、心を込めて行う上棟式。
私達も最近では久しぶりの餅まきなので
ちょっとソワソワしております(^^;
雨が小降りになったすきに、屋根の上でお清めも行いました。
雨の日でもできる「立つのは禁止!座ったままの餅まき式」は
子供だけじゃなく、大人も楽しめて大盛り上がりです。
参加者が楽しめるくじ引きも準備されていて
雨にも負けない楽しい時間になりました。
上棟式で、より一層の繁栄を願い
安全第一で工事が進んでいきます。
また進捗をご報告します♪