姶良市中津野の2階建てのお家では
JIOによる防水下地検査と気密測定をおこないました。
JIOは、住宅かし担保責任保険を取り扱う保険法人であり
性能評価評価を行う検査機構です。
新築では住宅かし担保責任保険の加入が義務です。
弊社で受けている検査は
❶基礎の段階で受ける配筋検査
❷棟上げの後に受ける躯体検査
➌断熱施工後に受ける防水層の貫通部などの防水下地検査
この3項目になります。
今回は、➌の検査を受けました。


薪ストーブの煙突貫通部分については
若干指摘があり、テープを巻き直しました。
手直し後の確認を頂いたあとは、検査適合しました。
午後からは気密測定をおこないました。


弊社では、各現場0.5㎠/㎡以下になるよう
関係業者様へ施工努力をお願いしております。
おかげさまで、今回の建物も0.2~0.3㎠/㎡の数値でクリアとなりました。
気密がいいということは、建物の隙間が少ないので
エアコンの効率があがり、第一種換気システムも計画的に稼働するので
室温が一定になりやすい温熱環境を保ちやすい状態をつくってくれます。
2025年4月から義務化される省エネ基準の適合と
説明義務の項目の中には、この気密測定のことや
数値の事については書かれていません。
弊社は、昨年で創業30周年迎えましたが、
その頃から気密性の重要性についてもお伝えしてまいりました。
近頃は、鹿児島でも気密測定を当たり前のように実施される住宅会社さんも増えてきています。
こうやって、いろんな会社が切磋琢磨しながら、
一生懸命住まいづくりのことを考えていくことが
お客様がより安心安全に暮らせる住まいを建てられることに繋がっていきます。
弊社も負けないように、いい家づくりに励んで参ります!


さて、現場の方はユニットバスが施工され、
大工さんが床貼り工事、窓枠工事へと進んでいきます。
また進捗はお知らせいたします。